弘法大師の教えから学ぶ！恩送りの精神で幸せを循環させる自分軸の生き方【しあわせ】
こんにちは、一教です。
あなたは今、「子どものことを最優先にしているはずなのに、なぜか心が満たされない」「自分の幸せは後回しで当然」と、自分を犠牲にして疲れる毎日を送っていませんか？ 子どものため、家族のために頑張る母親の姿は、本当に尊いです。しかし、その優しさゆえに、自分がボロボロになってしまっては、元も子もありません。
私も、多くのクライアントさんであるお母さん方から、「自分の時間が全くない」「疲れるばかりで幸せを感じる余裕がない」という切実な悩みを伺います。その姿を見ていると、私はいつも、女手一つで私を育ててくれた、自分の母の姿を重ねてしまいます。
母は、私たち子供の前ではいつも幸せそうに振る舞っていましたが、夜中に疲れる声で咳き込む姿や、疲労で倒れる寸前の姿を、子供心に感じていました。あの時、母が自分の幸せを少しでも優先してくれていたら、私たち子供はもっと幸せだっただろう、と思うのです。
このブログでは、弘法大師・空海が大切にされた自利利他と恩送りの精神を、子育てに励む母親のあなたに向けてお伝えします。「自分を幸せにすること」こそが、最高の子育てであり、最大の恩送りとなる対策を、心を込めてお伝えします。
母親が倒れたら、誰も幸せにはなれない【しあわせ】
子供を最優先にする母親の優しさは、紛れもなく利他の精神です。しかし、自分を犠牲にした利他は、いつか必ず破綻をきたします。
1. 自分を犠牲にする幸せの脆さ
以前、子どもの受験のためにすべての時間を捧げ、心身ともに限界に達したクライアントの母親にお会いした時のことです。彼女は、「子どもが幸せになることが、自分の幸せだ」と話していました。
一教： 「弘法大師の教えである自利利他の土台は自利、つまり自分を幸せにすることです。お母さん、考えてみてください。もしお母さんが過労で倒れたら、子どもはどうなりますか？ 子どもは幸せですか？ お母さんがボロボロになって笑顔を失ったら、家族全員が幸せでいられますか？」
私は、自分の母の姿を重ね、強い言葉で諭しました。
一教： 「あなたが倒れたら、誰も幸せにはなれません。子どもが本当に見たいのは、疲れるお母さんの背中ではなく、心から幸せそうに笑うお母さんの顔です。自分を犠牲にして差し出す幸せは、偽りの幸せです。まず、自分の幸せを満たすこと、それが子どもへの最高の恩送りだと、弘法大師は教えています。」
2. 仏教の智慧：「自利」こそが利他の根源
自利とは、「自分の幸せを追求し、自分を完成させること」です。
- 母親という「灯り」：母親は、家庭を照らす「灯り」です。その灯りが揺らいだり消えかかったりすれば、家庭全体が暗くなります。自分軸を確立し、幸せで自分を満たすこと（自利）は、子どもや家族（利他）を照らし続けるための幸せな責任なのです。
弘法大師の恩送りに学ぶ幸せな子育ての対策
自分を幸せにすることが、子どもへの恩送りに繋がる対策を具体的に実践しましょう。
1. 幸せな「自利の時間」を死守する
子育て中でも、自分が幸せだと感じる自利の時間を、意識的に、強制的に確保しましょう。
- 子供への幸せな恩送り：「自分が幸せになるための時間」を確保する姿を子どもに見せることは、「自分の幸せは自分で守っていいんだよ」という、最高の幸せな恩送りとなります。
- 心身の幸せなメンテナンス：私が伝える整体や気功、そして修験道の呼吸法は、母親としての疲れる心身をリセットし、自分軸に戻るための幸せな訓練です。週に一度、数時間でも自分のために心と体を整える時間を持ちましょう。
2. 「恩返し」を超えて「恩送り」へ【しあわせ】
先祖や、自分の母親から受けた恩恵を、子どもへ、そして他人へ送ることで、幸せの連鎖は途切れません。
- 恩送りを子育てで実践：母親から受けた恩（愛情、幸せな環境など）を、直接母親に返すだけでなく、子どもを幸せに育てるという形で次世代に渡すのが恩送りです。
- 偉人の教え：「幸せは与えることによって得られる」というように、自分の幸せを子どもや周りに分かち合うことで、自分の幸せはさらに大きくなります。
3. 自分が幸せに生きることが究極の「先祖供養」
先祖が残してくれた最大の恩恵は、この「命」です。
- 先祖の願い：ご先祖様が本当に望んでいるのは、あなたが自分軸を見つけ、心から幸せに、健やかに、まっすぐ生きていくことです。あなたが幸せに生きる姿こそが、最大の恩返しであり、先祖供養となります。
一教からの幸せな応援メッセージ：自分の幸せを許してあげて
子育て中の母親の皆さん、自分の幸せを犠牲にしすぎるのは、もうやめましょう。弘法大師は、あなたが自分軸で幸せになることを許しています。
母として、子供への愛情は無限大かもしれません。だからこそ、その無限大の愛情を枯らさないためにも、まず自分の心と体の幸せタンクを満たしてあげてください。
あなたが心から幸せそうに笑う姿こそが、子どもにとって何物にも代えがたい恩送りであり、幸せな未来への最高の贈り物です。私は、あなたの幸せな子育てと、自分軸の確立を心から応援しています。
ちょっと知りたい…相談したい…そんな幸せな気持ちになったら、私までこっそり、ブログ「お問い合わせ」（トップページ 上部カテゴリー一番左側）からお願いします。
弘法大師の教えを胸に、自分から始まる幸せの連鎖を生み出しましょう！
いつもありがとうございます。
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