こんにちは、一教(いっきょう)です。
私は今、長野県南木曽町(なぎそまち)・妻籠宿の清らかな山々に囲まれた「喜楽庵(きらくあん)」におります。都会の騒がしい音から離れたこの静かな場所で、のれんを掲げ、お座敷の障子を開けて、美味しい温かいお茶を淹れてあなたをお待ちしていました。あなたの心と身体がふっと一息つけることを願いながら、今日も文字を紡いでいます。
厳しい日差しが照りつける日中と、朝晩の風にほんの少し季節の移ろいを感じるこの時期。
あなたのお身体は、こんなサインを出していませんか。
「外の猛烈な暑さと、室内の冷房の冷えの繰り返しで、全身がずっしり重い」
「夜になっても体の熱がうまく抜けず、頭だけのぼせてぐっすり眠れない」
「朝起きた瞬間から首や肩が凝り固まり、深く息を吸い込めない」
春から夏にかけて、周りに気を配りながら一生懸命に毎日を走り抜けてきた優しい女性ほど、蓄積した疲労がお身体の表面へとあふれ出し、「どうしてこんなに身体が動かないんだろう」と自分を責めてしまいがちです。
でもね、どうか自分を責めないでくださいね。あなたが今だるさや疲れを感じているのは、決してあなたの体力が落ちたからでも、気合いが足りないからでもありません。あなたのお身体が、過酷な季節の温度差や湿気に耐え抜き、大切なあなたを守り抜いてくれた何よりの証拠なのですよ。
1. 季節の寒暖差が引き起こす「身体の過緊張」
体温調節の負担が、知らず知らずのうちに呼吸を浅くする
夏から初秋にかけての季節は、私たちが思っている以上に生身のお身体へ大きな負担をかけます。
外のうだるような熱気から、キンキンに冷えた室内へ入るたび、身体は急激な温度差に合わせようと自律神経をフル稼働させます。冷えから内臓を守るために無意識に肩をすくめ、奥歯をギュッと噛み締めて身を守ろうとするのですね。
首や背中のまわりが過緊張を起こすと、胸を取り囲む肋骨の動きが硬くなり、一分間の呼吸が極めて浅くなってしまいます。呼吸が浅くなれば、全身の巡りが滞り、疲労物質や熱が体内にこもって、抜けきらないだるさとなって残ってしまうのです。
2. 三十年の身体観察から辿り着いた「住まいも身体の器」という理合
施術室でほぐれても、家に帰ると元の鎧を着直してしまう
私はこれまで三十年以上、整体師や氣功師として、また柳生心眼流の正體術を通して多くの方のお身体を診続けてきました。そして私自身もかつて、三十年間にわたる壮絶な苦難の時代、一瞬たりとも気が抜けない過緊張の毎日を生きていました。
その当事者としての痛みと臨床経験から痛感したことがあります。
それは、「どれだけお身体を丁寧に整えても、毎日を過ごす『お家』の環境が緊張を強いる場所であれば、身体はすぐに硬い鎧(よろい)を着直してしまう」ということです。
家はただ雨風をしのぐ箱ではなく、あなたのお身体を包み込み、呼吸を深めて命を休ませる「もう一つの皮膚」のような存在です。
部屋ごとの温度差が激しかったり、冷房の刺さるような冷風にさらされたり、湿気がこもって空気が重かったりする空間では、お身体は家に帰っても「自分を守らなきゃ」と警戒を解くことができません。心身の巡りを本来のすこやかな状態へ戻すためには、身体のケアと同時に、毎日過ごす「住まいという器」を整えてあげることがとても大切なのです。
3. 身体を優しく支える環境としての「かんりすグループ」の住まい
建物に身を委ねて自然な脱力(抜力)へ導く
私自身、「家もまた身体を支える大切な器である」と考えています。その考え方に近い住まいづくりをされているのが、かんりすグループさんです。
彼らは単に建物を売るのではなく、住む人が自力で頑張る鎧を脱ぎ、毎日を心地よく生きるための環境づくりを大切にされています。
かんりすグループが手がける「いえらく」は、建物そのものが人を楽に導くという優しい思想です。周囲に気を遣って自分を後回しにしてしまう女性が、家に帰った瞬間「もう頑張らなくてもいい、建物に身を預けて休もう」と心底ホッとできるような空間づくりを目指しています。
また、自然素材専門店である「たてコデ」では、呼吸する無垢材や自然素材を活かした住まいを提案されています。自然素材が室内の湿度を心地よく調整し、高い断熱性によって部屋ごとの寒暖差をやわらげてくれるため、冷暖房に頼りすぎることなく、お身体が無駄な力みを抱えずに過ごせる助けとなります。
外の季節がどれほど厳しくても、お家に入れば身体が安心し、自然と肩の力が抜けていく(抜力する)。そうした「環境の器」に身を置くことは、頑張り続けてきたあなたのお身体に対する、温かなご自愛になると感じています。
4. 暮らしの空気感を知るヒントとして
住まいの心地よさや空気感は、言葉だけでは分からない部分もたくさんあります。ご自身の身体が本当にリラックスできる環境を考える一つの視点として、興味のある方は静かに覗いてみてくださいね。
▼ かんりすグループ・住まいづくりの詳細はこちら
※無理な売り込みなどはありませんので、ご自身のペースでご覧くださいね。
結び:今夜は、この夏を耐え抜いたお身体に温かい労いを
季節の変わり目、厳しい暑さや冷えの中で、あなたのお身体は今日まで文句ひとつ言わずにあなたを守り続けてくれました。
今夜は、お布団に入ったらお腹の上にそっと手を当てて、「今日も一日、私を守ってくれてありがとう」と優しい言葉をかけてあげてくださいね。
安心できる暮らしの土台は、あなたのお身体が安心して深い呼吸を吐き出せる場所から育っていきます。
長野県南木曽町・喜楽庵より、静かな夜になりますように。
一教。
日々の過緊張を和らげる心と身体の扱い方や、本来の巡りを取り戻す方法について、より深く学びたい方は私の公式LINEやnoteのお座敷へも、いつでも一息つきにきてくださいね。勝手に来て、勝手に救われる場所として、のれんを掲げてお待ちしております。
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