長野:怒りを「【しあわせ】の力」に変える魔法。心と体を守り、豊かに生きる方法
こんにちは、一教です。
あなたは今、心から幸せだと感じていますか?日々の中で、ちょっとしたことでイライラしたり、感情を抑えきれずに後悔したりする瞬間はありませんか?「怒り」という感情は、誰もが経験するごく身近なものですが、その扱い方を間違えると、私たちの心と身体、そしてしあわせな人生そのものに、大きなダメージを与えてしまいます。
実は、怒りを抱えている人は、しあわせな自分を自分で攻撃しているようなものです。アメリカの心理学者、エルマ・ゲイツ博士は、「怒りや憎しみは、人体内に毒素を作る」と驚くべき実験結果を発表しました。一人の人間が1時間怒り続けると、その毒素は80人を殺せるほどの殺傷能力があるというのです。怒りは、私たち自身のしあわせだけでなく、大切な人々のしあわせな毎日も脅かしかねない、非常にやっかいな感情なのです。
「怒らないこと」がしあわせではありません。大切なのは、怒りという感情とうまく付き合うこと。私は日々の整体の施術の中で、クライアントさんとの会話から「怒り」が心の奥に溜まっていると感じることが多々あります。その怒りが心身の不調に繋がっているというケースも少なくありません。今日は、そんな「怒り」と上手に付き合い、よりしあわせな人生を築くための方法をお伝えします。
現代社会が奪う「しあわせ」な心
怒りは、私たちがしあわせに生きるための道を妨げます。専門家によると、現代社会は、私たちが怒りやすい環境にあると言います。その主な要因は3つあります。
- 「忙しさ」の増加 現代は、仕事、家事、子育て、介護など、あらゆる役割をこなす中で、常に時間に追われ、心が安らぐ暇がない時代です。この絶え間ない忙しさは、私たちの心の余裕を奪い、ささいなことでイライラの原因となります。しあわせな時間を味わうためには、心のゆとりが何よりも大切なのです。
- 「利便性」の進化 スマホやインターネットが普及し、すべてが「効率よく進むのが当たり前」という感覚になりました。しかし、便利さが進んだからこそ、少しでも思い通りにいかないと、私たちはすぐに怒りを感じてしまいます。この幸せに満ちた時代に、しあわせを脅かす落とし穴が潜んでいるのは皮肉なことです。
- 「価値観の多様化」 「自分はこうあるべき」「世の中はこうあるべき」という強い価値観が、私たちの怒りの種になることがあります。価値観が多様化した現代では、自分とは違う考え方や生き方を持つ人と出会う機会が増えました。多様性を認め合うことは、幸せな社会を築くために不可欠ですが、その難しさから、心の摩擦が生まれ、怒りの感情を抱えてしまう人も少なくありません。
怒りがもたらす心身の不調と、【しあわせ】な心への道
驚くべきことに、怒りの感情は、私たちの精神面だけでなく、健康面にも大きなダメージを与えます。
怒りを感じると、自律神経が乱れ、心拍数や血圧が上昇し、血流が悪化します。その結果、細胞は栄養不足になり、老廃物や疲労物質が排出されにくくなることも。怒りによって発生する活性酸素は、私たちの体を錆びつかせ、老化を早める原因にもなりかねません。
また、怒りは脳にも影響を与えます。長期にわたる怒りやストレスは、脳の神経細胞を傷つけ、記憶力や集中力といった認知機能の低下を招きます。さらに、怒りが引き起こす高血圧は、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。怒りという感情に振り回されていては、しあわせな人生を送ることはできません。
怒りの感情は、コントロールしない限り、あなた自身のしあわせを壊し、周囲のしあわせも奪ってしまうのです。
「アンガーマネジメント」が導く、本当の【しあわせ】
では、どうすれば怒りと上手に付き合えるのでしょうか。そのキーワードとなるのが「アンガーマネジメント」です。これは怒らないことを目指すのではなく、「怒りの感情とうまく折り合いをつけ、ポジティブな考え方を生み出す習慣付け」です。
世界的トッププレーヤーであるテニスのロジャー・フェデラー選手も、かつては怒りの感情をコントロールできず、ラケットを投げつけることもありました。しかし、アンガーマネジメントを学び、怒りのエネルギーを自分を鼓舞する力に変えることで、多くの勝利を手にしました。これは、怒りをしあわせの力に変える素晴らしい例です。
一教が伝える【しあわせ】な心と体の整え方
怒りの感情に振り回されないためには、私がお伝えしている**「楽伸流の身体の扱い方」**がとても有効です。心と身体は密接に繋がっており、身体を整えることが心を整えることにつながります。怒りという感情が、心臓や自律神経に与える影響は計り知れません。
怒りを感じた時にすぐにできる、心と身体を整えるための習慣を3つご紹介します。
- 「深呼吸」で心を整える 怒りを感じたとき、呼吸は浅く速くなります。深い呼吸を意識することで、自律神経が整い、心が落ち着きを取り戻します。448呼吸法は、ハーバード&ソルボンヌ大学の根来先生によって提唱されている呼吸法で、テレビなどでも多く取り上げられています。 【448呼吸法のやり方】 まずは、軽く鼻から息を吐き切ります。 そして、ゆっくりと鼻から4秒かけて息を吸い、4秒息を止めます。 最後に、ゆっくりと鼻から8秒かけて息を吐き切ります。 1回につき3分を目安におこなって、感情を客観的に見れるようになり、しあわせな心を取り戻すための最初のしあわせなステップとなります。
- 「6秒ルール」で冷静になる 怒りのピークは、最初の6秒だと言われています。反射的に怒りをぶつけてしまいそうになったら、心の中で「6秒待つ」と決めてみましょう。このわずかな時間が、あなたの行動をしあわせな方向に変えるしあわせなチャンスをくれます。
- 「ツボ押し」で穏やかになる 怒りの感情を鎮める効果があるツボとして、「百会(ひゃくえ)」という頭のてっぺんにあるツボがあります。怒りを感じた時に、このツボをゆっくりと刺激することで、心がしあわせで穏やかな気持ちになります。
まとめ:【しあわせ】は、自分を慈しむことから
「怒り」は、私たちがしあわせに生きるための重要なシグナルでもあります。しかし、それに振り回されていては、本当のしあわせは見つけられません。
「怒らなくてもいいことは怒らない」「怒る場合も表現方法や場所を選ぶ」
この意識を持つだけで、あなたの人生は大きく変わっていきます。しあわせは、誰かから与えられるものではなく、自分自身で創り出すものです。自分を慈しみ、心と身体を整えることが、あなたのしあわせな未来を築くための最も大切な一歩となるでしょう。
さあ、今日から、あなたらしいしあわせな人生を、怒りの感情と上手に付き合いながら、歩み始めてみませんか?あなたの心と身体には、その力が備わっているのですから。
一教からのお願い
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あなたのシェアが、今この瞬間も怒りの感情に苦しんでいる、大切な誰かに届くきっかけとなるかもしれません。
そして、その優しさが、また新たなしあわせの循環を生み出しますように。



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